2009年05月13日

モデル事業となりうる理由その1

「超長期住宅先導的モデル事業」として採択されたからには、

どう、「これからの日本の家づくりの見本」になるのか理由があります。

まず、200年住宅の一番のポイントは、

家の履歴を「きちんと記録し保管する」

いつでも必要な時に資産価値の高さを証明できることです。



これは、国別の平均寿命の比較ですが、

日本は、「つくっては壊す」家つくりがなされている結果 家の寿命が低くなっています。

せっかく性能のいい家を建てたなら、きちんと資産価値を評価してもらいたいですよね。

そうすれば、「高品質な住宅を社会的資産として長期利用する」ストック型の住宅体制になり、

日本の住宅の平均寿命も上がると思います。


ただ、家づくりの工程では、建材の出荷証明・現場工程写真など、

現場での記録を保管する作業が目白押しです。

今回、現場を担当する横山さんに また その辺りをじっくり聞いてみますね。

なんでも、1日50枚は現場記録写真を撮るように心がけているそうです。


  


Posted by 明石の日置建設 at 13:11Comments(0)