2009年06月02日

構造躯体(基礎)の耐久性能

只今、基礎工事中で、基礎のベースと立上りコンクリートの打設完了。



基礎ベース部分のコンクリートをポンプ車で打設作業中です。


先導的モデル事業に必要な基本性能。

構造躯体(基礎)の耐久性について

・基礎の立上り部分の幅を15cm以上確保する。

・基礎に用いるコンクリートは強度30N以上を確保する。
 (通常強度は、21Nか24Nを使っています。)
  
 強度30Nを使う理由:
中性化速度とコンクリート強度は、ほぼ比例関係にあり、建築学会で大規模補修不要予定期間100年の場合、耐久設計コンクリート強度は、30N/m㎡なるので、中性化を考慮して30Nに設定しているそうです。

・コンクリート強度試験は第三者機関で行う。
 (コンクリートの打設前に配合報告書を提出、打設中に現場でコンクリートを採取、それを1週間と4週間の養生、それぞれのコンクリートを第三者機関にて破壊試験を行い強度を確認する。)




基礎ベース部分の打設が終わり、コテでならしました。



その後、立上りの型枠をして、通りをみてかため作業をしました。



そして、ポンプ車で立上りの基礎コンクリートを打設作業中。

  


Posted by 明石の日置建設 at 10:12Comments(0)「HKWハウス五色山の家