2010年09月28日

設計後記 林崎の家

設計担当です。

林崎の家のあとがきです。

最初にご主人の妹さん宅の新築写真を参考に見せて頂いたのですが 
写真では しっかりした設計事務所がたずさわったお家かなと感じました。
今まで建築家クラスが比較対象になることなかったので ちょっとドキドキハート



ご主人も遊び心のある様子だったので 弊社仕様の範囲内で少し崩しつつ進めてみました。
大きな所と小さな所 高い所と低い所 内と外 そんなことを考えながら
サンクンガーデン(沈んだ庭?)と名付けた(名前が一人歩きしちゃいましたが)
場所も造ったりしました。

複雑な架構でしたが、新人?監督(古株感満載)と各業者さんが良い家に仕上げてくれました。

完成見学会の終了後、敷地内の枡の上に小さなオブジェが残されていました。



娘さんが早速近所の子と仲良くなって一緒に作ったようでした。
人のもつ本能的な行動原理の一つなんでしょうねぇ
建築やコンピュータプログラム 服飾、作曲etc. 総ての物造りも最初はここからでしょうか
ただのオブジェからデザインに 子供の創造力をかきたてる 楽しいお家になればと思います。

  
タグ :建築家


Posted by 明石の日置建設 at 09:33Comments(0)