2010年10月26日

検査報告 溝之口の家

設計担当です。

10/21、溝之口の家の配筋検査がありました。
普段は検査前に事前に一度見に来るのですが、今回は先週末から軽く体調不良で
時間が取れずぶっつけ本番の検査になりました。



このお家はLDKの間口が少し大きめな計画なので
LDK中央の基礎梁の鉄筋を 主筋2-D19という
普段使わない仕様で計画していましたが それが仇になったのか
通常の1-D19の補強だと現場で勘違いが起こり 主筋が1本不足した状態でした。 
D19は常用では無いので 手持ちで対応することにし 3-D13を追加に変更
検査員の了承を得て即時是正 他に細かな訂正をして 無事終了となりました。
結果的には手直し分の方が強固になったと思います。

このお家は建設性能評価を申請しています。
僕はこの制度の利用をお施主さんに勧めています。
この制度を理解すれば 長期優良住宅の実情が解りますし
工務店が制度を利用可能か否かは、現場監理力の一定の指針になります。

良いお家を求める場合 この様なことも大切にして頂けたらと思います











  


Posted by 明石の日置建設 at 10:25Comments(0)検査報告