2009年07月08日

検査報告②

設計担当です。 週1のはずが2週もあけてしましました。

その間に、五色山の家は躯体検査に構造見学会とヤマ場をむかえました。

接合金物や耐力壁等を確認していきました。NK工法という方法で接合しており十分な性能はあるのですが、国産材使用という事情があるので、さらに通常金物を追加するという特殊な仕様になっています。2階で一か所、上下逆についている場所があったので、是正してもらいました。
耐力壁については、あんしんボードについて真壁、大壁の錯誤があったようなのと、図書上の防火構造で気になっていた部分があったので、その他諸々整理し見直しを行い、評価員と協議して最終の施工方法を確定し、施工状況により2度にわたる躯体検査になりました。無事終了し奮闘記らしいヤマ場も越えたところで構造見学会を迎えました。次は防水検査です。

前任者より監理を引き継ぐことになり 監理強化の意味も含め 当初予定していなかった建設性能評価も導入しています。引き継ぎの仕事の大変さと 自分が設計したものは自分で監理することの大切さを再確認しました。



2週飛ばした分ちょっと余談で割り増しします。

建築家宮脇壇(故人)作品のひとつ船橋ボックスが取り壊しになります。
築35年 コンクリートと木の混構造で寿命というわけでもなく、ハウスメーカーのマンション建設によるものらしく残念としか言えません。長期優良住宅も一番肝心なことは、長く愛されて住み続けてもらえることだと思いました。
もう一つ、雑誌「スタジオボイス」が休刊になります。今後はオンライン展開するらしいですがやっぱり寂しいです。
この二つ合わせると、マイケルジャクソンの件よりも僕はショックです。検査報告②



ホームページでも自然素材へのこだわり載せています⇒ 明石で自然無垢素材健康木造住宅の家づくりをしている日置建設

同じカテゴリー(検査報告)の記事画像
中間検査
検査報告 藤江の家
検査報告 溝之口の家
検査報告 藤江の家
検査報告 舞子坂の家
検査報告 松江の家
同じカテゴリー(検査報告)の記事
 中間検査 (2015-02-19 09:15)
 検査報告 藤江の家 (2011-03-14 16:44)
 検査報告 溝之口の家 (2011-02-21 18:50)
 検査報告 藤江の家 (2011-02-15 15:24)
 検査報告 舞子坂の家 (2011-01-29 11:07)
 検査報告 松江の家 (2011-01-21 17:03)

Posted by 明石の日置建設 at 08:41│Comments(0)検査報告
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。