2011年12月13日

しめ飾りを作りました

近くの小学校でしめ飾りをつくる行事があり、参加してきました。
刈りたての藁ではかたい為、藁を木槌叩いて柔らかくする作業を
終えた藁を 針金で半分に結え、3つに分け芯になる藁をいれて、
ねじっていくという作業ですが、中々上手くいきません。

本体のねじり方は左巻きですが、垂飾りやめがねの縄を編む時は
右巻き、藁を撚りながらねじるというのが、難しい。
藁を湿らせると、やり易いようです。
なんとか出来あがったのが この写真です。
しめ飾りを作りました


しめ飾りの意味は清浄な場所と境界を示すもので、禍をもたらす神や
不浄なものが入らないようにとの意味があるようです。
真ん中の大きなものを玄関に 左のめがねを勝手口やトイレに リース状
のものは門扉に付けるそうです。(地域によって異なるようですが)



初めての経験でしたが、稲の収穫を喜び、正月を迎えるにあたり、
神様にある種畏怖の念をもってこの作業をしたのではないかと
感じました。
飾り付として ウラジオ(裏白)は表裏のないまっ白い人になるように、
橙は一家の繁栄と代々受け継ぐという意味があるそうです。
しめ飾りは正月の神様をお迎えする物なので、12月28日までに
飾り、松の内が過ぎた7日辺りから取り払いどんど焼きで燃やす
そうです。
家の近所では14日だそうで、どんど焼きにも是非参加したいと
思いました




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Posted by 明石の日置建設 at 09:05│Comments(0)
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