2009年05月27日

基礎配筋検査

「HKWハウス五色山の家」の基礎鉄筋の配筋が終わり、配筋検査。

配筋の検査は、一番大事な構造体の検査であり、重要な検査です。



「㈱兵庫確認検査機構」という第三者機関による入念な基礎配筋検査。

検査項目には以下のような項目があります。
・鉄筋のサイズと本数の確認
・鉄筋の配置の確認
・継ぎ手長さの確認
・結束の有無と拘束程度の確認
・開口補強の確認
・コンクリートのかぶり厚さの確認
・アンカーボルトのセット本数の確認




職方さんが鉄筋にマークして等間隔に鉄筋を結束中




コンクリートのかぶり厚さを確保するスペーサーを入れ、配筋作業が完了。

その後、コンクリートの止め枠をして、基礎の外側に「TBボード」という

防蟻性能を持つ木造住宅基礎外断熱材を入れてコンクリートと一体打ちします。

  


Posted by 明石の日置建設 at 10:00Comments(0)「HKWハウス五色山の家

2009年05月26日

配管の維持管理への配慮

「HKWハウス五色山の家」の基礎工事中で、基礎貫通キットをセット。



スリーブベント管(さや管)をコンクリート打設前にセット。

さや管工法でコンクリート埋設配管部のメンテナンスを容易になる。

排水配管をさや管工法で配管することにより、排水管の抜き差しも

コンクリート躯体に影響を与えず、点検・補修がスムーズに行えます。

詳しくは、積水エスロンタイムズ基礎貫通キットのホームページをご覧ください。  


Posted by 明石の日置建設 at 10:43Comments(1)「HKWハウス五色山の家

2009年05月21日

タイトル変更します

国土交通省にて、2008年度、長期優良住宅法に先行して
「超長期住宅先導的モデル事業」をスタートさせましたが、
現在、2009年度モデルより「長期優良住宅先導的モデル事業」に改称されました。

これは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、
平成21年6月4日に施行されますが、この法律名とモデル事業の名称を統一するためと思われます。

確かに、「超長期住宅」と「長期優良住宅」・・・・

2種類もあると ややこしいです・・・

法律の詳細は、国土交通省の長期優良住宅法関連情報のページをご覧ください。

税制上の優遇なども掲載されていますよ!
  


Posted by 明石の日置建設 at 14:36Comments(0)200年住宅について

2009年05月20日

長期優良住宅普及促進法

長期優良住宅の先導的モデル事業の「普及型」が登場!

長期優良住宅の認定をとると、1棟につき100万円が国より補助される。


長期優良住宅普及促進法とは、

長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅である「長期優良住宅」について、その建築及び維持保全に関する計画を認定する制度の創設を柱とする「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、平成21年6月4日に施行されます。

 この法律では、長期優良住宅の普及の促進のため、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性の性能を有し、かつ、良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸面積を有する住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁に申請します。

当該計画の認定を受けた住宅については、認定長期優良住宅建築等計画に基づき、建築及び維持保全を行うこととなります。

(国土交通省のHPより)


上記「長期優良住宅普及促進法」の施行に伴い、国土交通省は長期優良住宅を

さらに浸透させるため、工務店レベルでも取り組める「普及型」を新設した。


長期優良住宅の先導的モデル事業の「普及型」の概要は、




・補助額は、1棟100万円 (50億円の予算計上)
・補助枠は、5000戸を予定している
・時期は、6月4日以降募集開始予定

・年間受注50戸の以下の工務店が対象
・長期優良住宅の認定を受けた住宅が対象
・住宅履歴情報の整備が条件
・1回以上の現場見学会の開催を義務付け







弊社では、上記「普及型」について積極的に取り組みます。

新しい情報が入り次第お届けします。  


Posted by 明石の日置建設 at 11:05Comments(0)200年住宅について

2009年05月19日

長期優良住宅工事着手

「HKWハウス五色山の家」の基礎工事が始まり本格的に着工。

給排水設備配管の移動を行い、一部の杭打ち工事を経て、基礎工事へ。


弊社初の長期優良住宅先導的モデル事業(200年住宅)の工事に着手。



現場鋼管杭打ち工事の作業中。

建物際がよう壁のため、安息角の問題で安全確保のため、

東面の基礎下に鋼管杭を打って補強しています。

 PS:安息角とは、
 建物の建てたときに自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の角度。



丸く見えているのが深さ5Mの鋼管杭の杭頭で、

杭打ち工事を完了し、基礎下地の作業中です。




床掘りを終え、砕石を敷きこみ、入念に転圧作業中。



その後、防蟻シート(バイオスASシート)を全面に敷きこみ、

外周の捨てコンクリートを打設しました。

  PS:バイオスASシートとは、
  防蟻、防水、基礎曲げ耐力向上(クラック防止)効果があるシートで、
  薬剤を使用しない、シロアリ対策で、300万円の保証も付いています。  


Posted by 明石の日置建設 at 10:23Comments(0)施工状況

2009年05月13日

モデル事業となりうる理由その1

「超長期住宅先導的モデル事業」として採択されたからには、

どう、「これからの日本の家づくりの見本」になるのか理由があります。

まず、200年住宅の一番のポイントは、

家の履歴を「きちんと記録し保管する」

いつでも必要な時に資産価値の高さを証明できることです。



これは、国別の平均寿命の比較ですが、

日本は、「つくっては壊す」家つくりがなされている結果 家の寿命が低くなっています。

せっかく性能のいい家を建てたなら、きちんと資産価値を評価してもらいたいですよね。

そうすれば、「高品質な住宅を社会的資産として長期利用する」ストック型の住宅体制になり、

日本の住宅の平均寿命も上がると思います。


ただ、家づくりの工程では、建材の出荷証明・現場工程写真など、

現場での記録を保管する作業が目白押しです。

今回、現場を担当する横山さんに また その辺りをじっくり聞いてみますね。

なんでも、1日50枚は現場記録写真を撮るように心がけているそうです。


  


Posted by 明石の日置建設 at 13:11Comments(0)

2009年05月11日

先導的モデル事業って何?

さて、「超長期住宅」の先導的モデル事業として、
「HKWハウス五色山の家」がスタートしたのですが、
先導的モデル事業ってなんでしょう。



これは、本格的に法整備される「長期優良住宅促進法(200年住宅)」の
普及・推進に向け、先導的な提案を募り、
見本となり技術の進展に資する事業提案が採択され、始動しています。

いわば、「いい家」を世の中に広めることを目的とした国家プロジェクトです。

何でも、第1回「超長期住宅先導的モデル事業」では、
採択されたのは、応募数の5%程度、ハウスメーカーが軒並み不採用
(採用されたのは、単体分譲地、地域限定、モデルハウス等が中心)
など、なかなか厳しい選択基準でした。

では、では、「普通の家」と どこが違うのでしょう・・・・

日置建設の「家づくり」は、「普通の家」より、一歩先行く家づくりです。

そんな自負はあるのですが、このモデル事業を通じて、

日本のトップレベルの「家づくり」であることを感じていただきたいと思っています。

ココに、建築のプロでなく、お客様の立場で、

「200年住宅」がまるごと解るブログが、日々 お伝えできたらと思っています。

(ということで、お客様の目線に一番近い女性スタッフの根来がこのブログを
担当することになりました。なるべく、やさしい内容で、お送りしたいと思っています。
皆さま、暖かい目で見守ってください。アセアセ専門的なことは、社内で うろうろ聞きながら
続けていきたいと思っています。)  


Posted by 明石の日置建設 at 13:41Comments(0)