2009年07月13日

気密測定の結果

外張り断熱工事、サッシ取付け工事が終わり、7/11に

お施主様立会いのもと、気密測定器で気密検査を行いました。




気密測定についてお客様に説明中。


弊社では、性能の高い住宅を施工していますので、

一邸ごとに断熱工事が終わると必ず気密検査を行います。


気密測定は、測定後「C値」(相当隙間面積)の数値を算出します。

「C値」とは、

総隙間面積を建物の延べ床面積で割った数値です。

すなわち、建物全体の隙間がどれくらいあるかを測定した結果の値です。


次世代省エネ基準では、この地域(明石)は5.00㎝2/㎡以下が基準となっています。

この数値が低いほど風や温度差による影響が少なく熱の損失を抑えます。


この度の検査は少し心配でした。というのは、下屋があり、多少外壁の凹凸があり、

サッシがオーニングタイプとスリム装飾窓があり気密値が悪くなる要素があるからです。


しかし、




その測定結果は、0.40㎝2/㎡といういい結果が出ました。

基準値よりはるかにいい性能です。

1.0㎡の壁に0.40㎝2のほんのわずかな穴しか開いていないということです。


By 日置



  


Posted by 明石の日置建設 at 16:48Comments(0)施工状況