2010年10月03日

先導的モデル2010の基礎とは?

「HKハウス松江の家」は長期優良住宅先導モデル事業で、国より採択された

「全建連・地球木造優良(ちきゆう)住宅先導システム国産材モデル2010提案」です。

2010年度は、地域環境に応じた、2つの型を提案され、今回、「街なか型」を採用。

「長期優良住宅先導モデル」は、2008年度より国土交通省に応募して採択された

先導的な提案を含んだ補助事業モデルであり、1棟当たり最大200万円を限度に

補助される事業となっています。


2010年度版先導モデル事業の特徴は、

・長期優良住宅の認定通知書と設計性能評価書を取得する

・構造材、羽柄材まで100%国産材を使用する。

・コンクリート強度は30Nとし、第三者強度試験も行う。

・CASBEE評価員による評価でB+以上取得する。

(これからの住宅に求められる環境性能の向上にむけ「CASBEEすまい(戸建)」
の評価を導入し、評価員による評価でB+以上を取得することとした。)

・維持保全計画の確実化・円滑化を図る。

(長期優良住宅の施工や維持保全計画をより確実化・円滑化するため工事記録書を
「工事記録システム」に、住宅履歴書を「住宅履歴情報管理システム」へ進化させる。)

・それと、基礎コンクリートの中性化対策として、基礎の外周部で

立ち上がり幅を「18cm」確保した。

詳しくは、工務店サポートセンターをご覧ください。

 


基礎の掘削工事を施工中




バイオスAS基礎シートというシロアリ対策防蟻シートを全面敷き込み完了。




基礎の外周型枠、外断熱(TBボード)工事と鉄筋の配筋工事中です。

この外周部の立ち上がり幅が18センチです。





配筋完了し、「建設性能評価」の基礎検査も合格。




その後、土間コンクリート打設。
  


Posted by 明石の日置建設 at 23:46Comments(0)HKハウス松江の家