2019年07月27日

地鎮祭、からの~着工までの道のり@日置建設の場合①

こんばんは。



設計の谷口です。



昨日は、晴天の下、神戸市西区樫野台にて地鎮祭が執り行われました。

HK樫野台の家-2
HK樫野台の家-3
HK樫野台の家-4



地鎮祭とは、、、

文字通り、地の神を鎮めるという意味があり、これからの工事の安全を祈願するための儀式で、建築工事に先立って行われる神事です。
地祭りともいわれるそうです。



地鎮祭が行われたということは、、、



近日中に新築の着工が待ち構えています!



着工までは、、、長い道のりでした(^^)



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こちらのお客様は、古家付きの土地をご購入されました。

HK樫野台の家-1




当初、お話を頂いたときは古いお家が建っていました。



築28年ほどですので、ぎりぎりリフォームか、建て替えか判断が難しいラインです。



昨今の技術であれば、性能の向上も図りつつ、住環境を改善し、満足いただけるリフォーム・リノベーションは十分に可能です。



制約を受けるのは、やはり間取り。。。



柱の位置は決まっています。



構造躯体は、触れません。



ここに水廻りちゃうわ~。



変えれません。(何とか変えれないこともありません)



ここに階段ちゃうわ~。



変えれません。(何とか変えれないこともありません。笑)



駐車場が2台分欲しいです。



絶対無理です!!!



一度、新築した場合のプラン頂けませんか?



!!
勿論です。
谷口、頑張ります。



①お客様にヒアリングをし、②現地を確認し③近隣の状況、敷地情報を読み取り④法規制を確認し⑤現場に建つイメージしていきます。



谷口のプレゼン!!!




駐車場2台分確保!
(街路樹の絡みで車両軌跡も確認します。)



ご主人さんの趣味室を確保!!
(北向きですが、2面を外部に面しているため痛風最高もとい、通風採光はOK!)



広いリビングに、開放的な吹抜けを配置!!!
(これで、階段と吹抜けの空気循環システムの構築完了。床下エアコンに最適)



やはり、どうも植栽が下手くそですね。笑

もう少し練習を。



注:弊社の新築プレゼンは、この1枚のA3用紙から始まります。
(たまに、CADソフトに頼ることもありますよ)



お客様とお話させていただき、思いのたけをぶつけること小一時間。



インスピレーションが合い(ご予算も)、無事、設計のお話を頂くことができました(^^)



次回へ続く。  


Posted by 明石の日置建設 at 20:30Comments(0)施工状況HKハウス樫野台の家設計の流れ