2019年09月03日

コンクリートと基礎、、、床下エアコン

こんにちは。



設計の谷口です。



相変わらずバタバタとしてしまい、お待ちいただいているお客様もいらっしゃいます。



雑になることなく、妥協することなく、設計お打合せの準備を粛々と進めてまいりますので、今しばらくお待ちください。






本日、樫野台の家でコンクリートの立上りの打設を行いました。









立上り?打設?









聞きなれないですよね(^^;)



立上りとは、、、



この全体の、、、
樫野台-基礎打設1



ココ↓↓↓
樫野台-基礎打設2



べた基礎から、”立上ってきている部分”。



だから、”立上り”と言うんですね~。



え~、そのままですね。



お客様は、特に知らなくても、不便しないところですね。



職人さんや、スタッフが立上り云々、、、と話していたら、あ~基礎の話してるんやな、程度に思っておいてください。笑









次に打設とは、、、



コンクリートを打つこと、、、



またまた、そのままですね~。



いや、打つって!!!何ぞいや!!!そのままちゃうやん!!!



すみません、コンクリートを流し込むことです。








、、、打ってはないですね。笑









何故打つというのか、、、知りませんアセアセ



けど、気になるので調べてみました。



昔は、コンクリートの隙間の空気をなくすために、竹の棒で突いたり、叩いたりしていたそうですよ。








、、、やっぱり打ってないやん!!!笑








今は、バイブレーター(振動する棒)をコンクリートの中に入れて、コンクリートを振動させて空気の隙間(ジャンカと言います)をなくしている方法が主流となっています。



昔の名残ですね。








名残、、、好きなので、良しとしましょう。










次に、コンクリートが固まると、型枠を外す作業があり、その後、ようやく大工さんの登場です!



土台伏せに移っていきます。(厳密には設備屋さんの配管等まだまだありますが。。。)



その後はまた次回のお楽しみ。。。





土台を伏せる前に見えている基礎で、一つ、床下エアコンの話。



床下エアコンは、ちょうどこの位置付近に設置予定です。
樫野台-基礎打設3



床下エアコンを設置する時の最重要ポイントの一つ、、、



立上りを設けない




これ、大事です。



必ずテストに出ます。



要チェックや!(彦一)




、、、、タラーッ





ちょっと、私の撮影の仕方がよろしくないですが、、、先ほど説明した立上りがほとんどありません。



この写真に見える立上りの上には、キッチンコンロ前の壁が設置されます。



が、エアコンの吹き出し口は、これを避けるように位置決めてるのでOKです。



大丈夫!



モウマンタイ!!



べっちょない!!!






いちいち、しつこいですね。癖です。すみません。






このエアコンの吹き出し口の前に立上りがないことが床下エアコンの効き具合を大きく左右します。



他にも、マーベックス(換気設備)の配置や、床下を這うダクトの位置、設備配管(給水・給湯配管・排水配管)の位置、人通口(点検時に人が通れる通路)の位置、、、床下エアコンを設置する時に基礎で検討せなあかんこと、、、、めっちゃ多いんです。








では、そもそも、何故基礎の立上りをなくせるのか?








話はどこまでも繋がっていっちゃいますね。



そこんとこは少し専門的になるので、また次回、、、あるかないか分かりませんが。。。



気になる方は直接、谷口に聞きに来てください。



次回は土台伏せor上棟の時に施工状況報告か、設計の流れ止まってましたので、続きを書いていこうかなと、思っています。

基礎の立上りから出てる棒は何!?

とか、ほかにも色々と基礎にまつわる話は、次の現場の際にでも。

時期に基礎着工が2件はじまりますので、その施工状況報告も都度アップしますね。



皆さんお待ちかねの、朝練状況もまたアップします。



では、また


インスタグラムはじめました

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Posted by 明石の日置建設 at 15:50Comments(0)HKハウス樫野台の家床下エアコン

2019年08月28日

基礎配筋と型枠、、、と朝練

こんにちは。



設計の谷口です。



あやうく、またまたご無沙汰してしまうところでした(^^;)



最近涼しくなってきたので、早起きして朝練を始めました。
朝練1
朝練2



5時20分に起きてます。



早いです。



眠いです。



早速、今日は雨でしたので、お休みです。
明日も雨なので、お休みです。
明後日も雨なので、、、



恐らく、もうやることは無いでしょう。笑






さて、現場進捗です。



設計の流れでご紹介させて頂いていた、HKハウス樫野台の家、基礎配筋が着々と進んでいます。



鉄筋を運んできて
樫野台-配筋1



並べます
樫野台-配筋2



あっ、、、という間に







できているわけではありません。



1週間がかりさ!(モアナに出てくる巨大カニ、タマトア風に読んでください)←マイナーすぎる!?



どうでしょうか、きれいですね~。
樫野台-配筋4



このように、まっすぐ鉄筋を通すのは、熟練のなせる技ですね。



鉄筋工の白井さん、いつもありがとうございます!






そして、この後は型枠を組んでいきます。
樫野台-配筋5



おわかりいただけただろうか、、、(本当にあった呪いのビデオ風に、、、)←もうええって。笑



型枠の色が違いますね。



今回、写真でもお分かり頂けるように、地盤面に高低差があります。



基礎の上のほうは、基礎断熱が70cm施工されますので、型枠の影響は受けませんが、下のほうについては、コンクリートの打ち放し仕上げとなります。



打ち放し仕上げに使用する型枠は、おnewの型枠を使用します。



古い型枠を使うと、型枠についている、汚れやコンクリートの付着物が、そのまま現われてきてしまうからです。



型枠同士が重なる箇所に取りつく目地棒や、型枠を留めるセパレーターの位置も細かく指示して、施工してもらってます。




なんせ、化粧ですから!




これでもう仕上がりなんです!!




きれいに仕上げさせて頂きます!!!





仕上がりはまた後日のお楽しみ(^^)





ではでは、、、






インスタグラム始めました。
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Posted by 明石の日置建設 at 15:30Comments(0)HKハウス樫野台の家

2019年07月30日

着工までの道のり@日置建設の場合②

こんにちは。



設計の谷口です。



弊社へご相談の来社いただいてから、ご提案~設計申込み~工事契約~着工までの流れのご説明の第2回。




前回ブログ
コチラ




設計申込みを頂いてから~




本格的なお打合せが始まります。



お客様が一番楽しいときですね。
(その後~、少し苦しいときも来るのですがそれはのちほど。。。)



こちら建て替えのお客様、W様、お打合せが終わる度に、楽しかった~とおっしゃっていただいておりました\(^^)/


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W様お打合せ内容
①プランお打合せ
②プランお打合せ
③仕様確認お打合せ
④仕様確認お打合せ
⑤仕様確認お打合せ
⑥お見積り提出
⑦減額お見積り提出(←ココ、しんどいところ、、、)
⑧ご契約
⑨仕様(色決め等)確認お打合せ
⑩仕様(色決め等)確認お打合せ
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からの~、地鎮祭、着工式となりました。



W様、すごくスムーズに打合せが進んでますね!



お持ちのイメージが出来上がっているので、プランも、仕様もほとんど悩まれることもなく進んでいきました。



①~②、プランお打合せ、プラン決まるまで時間かかってしまうとき、ありますよね。



谷口としては、お客様のご要望をヒアリングして、内容を精査して、その土地に合う、最適解のお住まい、性能・デザイン含めて「これだ!」というものを、毎回ご提案させて頂いております。



ただ、お打合せ進めていく中で、お客様もた~くさん勉強されます。
(たまに、谷口も勉強になってます。笑(←笑い事ではない!))



お客様にとっては、一生に一度の大きなお買いもの。



失敗したくない、、、後悔したくない、、、ほんまにこれでいいのか、、、



色々な不安が出てくると思います。



プランも、色んなパターン見たくなります。



お任せください、とことんお付き合いさせていただきます(^^)
満足いく形が見つかるまで!



ただし、色々見られて、一番初めのプランに返ってくること、まぁあります。



いいんです!



1プランしか見ていないときの当初プランに比べて、一周してきて戻ってきた同じプラン。
思いも違う、感じ方も違う、また別のプラン(理想のプラン)となっているのです。



次回へ続く。。。
(1ブログにかかる内容、結構多くなってしまっていますね。完結の日を迎えることはできるのでしょうか。
まるでワンピースですね。)



まるでワンピースとは→終わりが見えない様を表現する慣用句。←ウソです



W様打合せ図面
谷口の仕事場
こんな形で進んでいきま~す。



全く関係ないですが、、、ラグビーボールと谷口邸和室と娘と犬

もうすぐラグビーワールドカップですね!!
昨晩、風呂上りに娘とパス練習した後の風景



谷口はこう見えて、昔ラグビーをしていました。
今は娘と息子がともにラグビーをしています。



谷口、コーチをしております。



楽しいですよ~。



ではでは。  


Posted by 明石の日置建設 at 12:40Comments(0)こだわりHKハウス樫野台の家設計の流れ

2019年07月27日

地鎮祭、からの~着工までの道のり@日置建設の場合①

こんばんは。



設計の谷口です。



昨日は、晴天の下、神戸市西区樫野台にて地鎮祭が執り行われました。

HK樫野台の家-2
HK樫野台の家-3
HK樫野台の家-4



地鎮祭とは、、、

文字通り、地の神を鎮めるという意味があり、これからの工事の安全を祈願するための儀式で、建築工事に先立って行われる神事です。
地祭りともいわれるそうです。



地鎮祭が行われたということは、、、



近日中に新築の着工が待ち構えています!



着工までは、、、長い道のりでした(^^)



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こちらのお客様は、古家付きの土地をご購入されました。

HK樫野台の家-1




当初、お話を頂いたときは古いお家が建っていました。



築28年ほどですので、ぎりぎりリフォームか、建て替えか判断が難しいラインです。



昨今の技術であれば、性能の向上も図りつつ、住環境を改善し、満足いただけるリフォーム・リノベーションは十分に可能です。



制約を受けるのは、やはり間取り。。。



柱の位置は決まっています。



構造躯体は、触れません。



ここに水廻りちゃうわ~。



変えれません。(何とか変えれないこともありません)



ここに階段ちゃうわ~。



変えれません。(何とか変えれないこともありません。笑)



駐車場が2台分欲しいです。



絶対無理です!!!



一度、新築した場合のプラン頂けませんか?



!!
勿論です。
谷口、頑張ります。



①お客様にヒアリングをし、②現地を確認し③近隣の状況、敷地情報を読み取り④法規制を確認し⑤現場に建つイメージしていきます。



谷口のプレゼン!!!




駐車場2台分確保!
(街路樹の絡みで車両軌跡も確認します。)



ご主人さんの趣味室を確保!!
(北向きですが、2面を外部に面しているため痛風最高もとい、通風採光はOK!)



広いリビングに、開放的な吹抜けを配置!!!
(これで、階段と吹抜けの空気循環システムの構築完了。床下エアコンに最適)



やはり、どうも植栽が下手くそですね。笑

もう少し練習を。



注:弊社の新築プレゼンは、この1枚のA3用紙から始まります。
(たまに、CADソフトに頼ることもありますよ)



お客様とお話させていただき、思いのたけをぶつけること小一時間。



インスピレーションが合い(ご予算も)、無事、設計のお話を頂くことができました(^^)



次回へ続く。  


Posted by 明石の日置建設 at 20:30Comments(0)HKハウス樫野台の家設計の流れ