2010年07月31日

ダイナミックな空間に広がりのある家

長期優良住宅先導的モデルの「HKハウス小野の家」 先日引っ越しされました。

内部もこだわりいっぱいの長期優良のデザイン住宅をご紹介。




スチールデザイン階段があるリビングは小上がりの和室へとつながり、

ダイナミックな空間に広がりがあり、南北に大きな窓があるため、心地よい風で涼しい。




オープン階段部分は開放感のある吹き抜けになっています。





リビング階段を降りてくると小上がりの和室、外部へのウッドデッキへとつながる。





ダイニングはカーテンがついて水盤のある窓も緑が見え明るい。


西日は直射光を入れると、熱射取得が大きくなるため、

反射光で室内奥に届くように水盤を設けました。

これは、現場の近くにある浄土寺浄土堂で使われている「先人の知恵」です。




洗面化粧台の照明に注目! 洗面右サイドにガラスの収納棚。

天井には、雨の日でも部屋干しができる昇降式の物干しも設置。




小屋裏への階段は、大工さんオリジナル収納付き階段。


  


Posted by 明石の日置建設 at 00:55Comments(0)HKハウス小野の家

2010年07月23日

田園風景に似合う現代風な建物

先日、長期優良住宅先導的モデルの「HKハウス小野の家」の建物引き渡しをしました。

「HKハウス小野の家」はスペースプロ1級建築士事務所の岡田氏との

コラボレーションで、取り組んだ長期優良住宅のデザイン住宅です。




田園風景に似合うよう、日本的情緒をかもし出した現代風な建物です。




黒を基調とした外壁に無垢の木のバルコニーの外観。




ダイニングのフルオープンサッシを開くと女性が好む南仏の小庭をイメージ。




アンティク木製窓のあるティーテラスは今後樹木とつたをはわせて南仏を表現。




建物、ウッドデッキ、アプローチ、ティーテラスで中央の土部分には芝生を植えます。




リビング・ダイニングからつづくサイプレイス(豪州桧)のウッドデッキ。





深い庇と黒と白のコントラストで、男性的な力強い建物に!




先日、玄関前で引き渡しの記念にテープカットをして記念写真。

その後、保証書や取扱説明書、関係書類等をお渡しし取扱説明もしました。


どうもありがとうございました。

今後とも末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。


  


Posted by 明石の日置建設 at 23:18Comments(0)HKハウス小野の家

2010年07月06日

設計後記 播磨の家

設計担当です。

播磨の家のあとがきです。 僕の日置建設での初2世帯住宅になりました。
大人4人、子供2人、犬1匹の世帯で、犬の気配を感じれるお題も頂きました。
緩やかにつながる家族の関係を作るため、世帯間のパブリックな空間の中心に
2世帯の共通話題となる子供の場所を配置しようと思い、階段と犬を結びつけて
子供の好きそうな空間になればと期待をこめました。
着工後は参加型の家作りを満喫されたように思います。
打ち合わせで一定の時間が経つと、下の男の子がグルグル走りだすのが、
なんとも楽しい思い出です。

2世帯住宅という言葉はいつ頃から存在するのでしょう?
僕は核家族化が進んだ時期 住宅産業が作りだした営業トークがルーツかなと思います。
播磨の家のご家族ならもっと素敵な言葉が探せそうです。


7/3 僕がワールドカップ アルゼンチンVSドイツ戦で、マラドーナの諦めの速さに激怒した日
日置建設のタナチューが結婚しました。


 
こちらこそよろしく! 良い家庭を築いて下さい。








  

Posted by 明石の日置建設 at 09:55Comments(0)

2010年07月02日

「西脇の家」高性能で快適性を体感!

長期優良住宅普及促進事業の「HKハウス西脇の家」の体感見学会開催。

一般住宅と高性能住宅の違いをが体感していただけるように、

8畳用のエアコンを2階に1台セットしてみました。

蒸し暑いこの時期、本当に構造の状態でも家全体が涼しくなるのか?

 信じれますか!!!

その快適性を是非、体感しに来て下さい!


お客様のご厚意により、7月3日(土)構造見学会を開催します。

時間は、午後だけの13:00~16:00です。

但し、今回も予約制のため、事前にご連絡お願いします。


高性能の度合いをしっかり測定して確実なものに!




気密測定機により測定中。

弊社では、気密性能の高い住宅を施工していますので、

一邸ごとに断熱工事が終わると必ず気密検査を行い、性能の測定をします。


気密測定は、測定後「C値」(相当隙間面積)の数値を算出します。

「C値」とは、

総隙間面積を建物の延べ床面積で割った数値です。

すなわち、建物全体の隙間がどれくらいあるかを測定した結果の値です。


次世代省エネ基準では、この地域(明石)は5.00㎝2/㎡以下が基準となっています。

この数値が低いほど風や温度差による影響が少なく熱の損失を抑えます。




気密測定機の測定結果が数値で現れました。

その測定結果は、計算後 C値「0.44㎝2/㎡」といういい結果が出ました。

基準値の1/11という高い性能です。

1.0㎡の壁に0.44㎝2のほんのわずかな穴しか開いていないということです。


もし、測定結果が悪い場合は???

どこか開口あとの処理をしていない場合があるため、

圧力測定をしながら空気が漏れたいる部分を探し、処理し、再測定します。

そのため、こういう構造むきだい状況で検査をします。


現場では、



大型の扇風機を回して、作業中ですが、外張り断熱しているため、

通常の家とは違い、そんなに暑くなく作業効率はいいですと、大工さん!

さらに、エアコンを設置すると最高です!




壁にボードを貼り、2階の床にも遮音性を考慮して、ボードを貼っています。

2階の床下地合版に直接無垢の木を貼ると、素材が同じため、

音が直接1階に伝わります。それを防ぐため、合版と無垢の床板の間に

12.5㎜のプラスターボードを入れることにより、だいぶ遮音性が向上しますが、

それ以上求められる方には、さらに遮音マットを敷くとより効果的です。




また、24時間換気のダクト配管や、電気の仕込み配管の様子が見れます。




外部では、長期優良住宅のオリジナル看板を張ってPRしています。


  


Posted by 明石の日置建設 at 08:48Comments(0)HKハウス西脇の家